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対馬へ行ってきました

「時間ができたらいつか行きたい…」と思っていた対馬(つしま)へ、やっと行くことができました。往路は長崎からオリエンタルエアブリッジ(旧長崎航空)のプロペラ機(写真のボンバルディア社製)で。

対馬は、人口3万人の農業と漁業の島です。空港がある南の厳原(いずはら)と、釜山(プサン)からの旅客船が到着する北の比田勝(ひたかつ)とが、狭い国道をトロトロ走って2時間かかる距離にあることからも分かるように、街の発展がかなり分散している感じがしました。昼過ぎに訪れた比田勝の国際船ターミナルは、乗船待ちの韓国人で溢れかえっており、待合室で車座に座り込んで缶ビールを開けているオジサンの団体など、関釜フェリーの2等船室そのままの世界が、陸でも展開されていました。

釜山まで海路でわずか50キロ、日本人観光客はほとんど見当たらず、「最も近い外国」にやってきた韓国人旅行者ばかりが目に付く「国境の街」、対馬でした。


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