Blog総経理ブログ
上海には、昔からある虹橋空港(SHA)と2000年に完成した浦東空港(PVG)の、2つの空港があります。
浦東空港開港当初の一時期は、国内線は虹橋・国際線は浦東という住み分けがなされていたのですが、羽田(HND)と成田(NRT)、金浦(SEL)と仁川(ICN)が、国内線と国際線を混在させるようになってからは、上海でもその住み分けを止めました。
虹橋空港と浦東空港の間は、日中なら30元の直通バス(約40人乗)が走っており、渋滞がなければ1時間未満で到着します。
浦東空港からリニア(40元)で龍陽路に行き、地下鉄に乗換えて虹橋空港に行くこともできますが、トータルで1.5~2.0時間かかりますから、バスの方が便利だと思います。
写真は、浦東着の飛行機が遅延して最終バスに間に合わなかったので、午前1時にやむなく虹橋空港までタクシーに乗った際のレシートです。56.3キロを39分で走り(平均時速87キロ!)、深夜割増料金を含めて260元でした。
これが「最もコストの高い移動方法」ということで、ご参考にしてください。