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M&Aの現場にて(2017年1月)

日本のクライアントと中国の地方企業との間の持分譲渡交渉(M&A)のサポートをしており、ほゞ毎月、その交渉に同席させていただいています。1月も、日本では「おとそ気分」の上旬に、上海で今月の交渉を開催しました。

交渉の後は、地方都市からわざわざ上海に出てきてくれた地方企業の幹部を、クライアントが接待します。浦東の黄浦江が見下ろせるステキなレストランでの会食です。

宴会では、昼間のギスギスした折衝過程は置いておいて、和やかに食事を楽しみながら、お決まりの「乾杯合戦」が繰り広げられます。地方企業の幹部は、それほど頻繁に上海に来ているわけではないので、上海の観光や風景についてアレコレ質問してきます。1981年に始めて上海に足を踏み入れて以来、1987年には1年間留学し、その後も仕事で上海とずっと関わっている私としては、上海人ではないものの、聞かれればイロイロ伝えたい蘊蓄もあります。…ということで、黄浦江に関わる歴史を説明して、一定の賞賛をいただいたのですが…。

しかし、日本人の私が、中国人の彼らに中国語で上海の観光案内をしているのも…、如何なものか…、これでいいのだろうか…、と、ホロ酔い気分の中でも疑問が脳内を駆け巡るのでした。■

(写真は、浦東のレストランから見下ろす外灘=バンド)
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